2015年12月12日土曜日

『炭焼き作業後半戦へ』


 鈴鹿の山々を歩いていると、あちこちで炭焼き窯跡の名残を見る。昭和30年代を境にして、炭焼きは仕事として成り立たなくなり、実際に稼働している炭窯はもうすっかりとなくなってしまっている。先日に火付けをした窯は2昼夜半、火のお守りをし、徐々に密閉の作業に入りました。この頃になると煙突から吐き出される煙も、ねっとりした感じの煙に変わってきています。後はタイミングを見計らって完全密閉し、日にちをかけて熱を冷ましていきます。
 昨夜は寝ずの番でしたので、そろそろ脱力してきましたよ。