2015年8月24日月曜日

『残念な花の名前』


 花の名前でもあんまり可憐でもなく、美しくもない名前がある。ドクダミとか、ハキダメギクとか、ママコノシリヌグイとか・・・。そんな野草の中でも最も強力なのがこれではないでしょうか。その名も「ヘクソカズラ」。つる性の様子は可憐でもあり、別名として「サオトメカズラ」とかいう言い方もあります。また花の中心部が赤いことから、お灸の痕に例えて「ヤイトバナ」なんて呼び方もあるようです。
 一度、名前の由来の匂いを嗅いでみて下さい。知らない人に嗅がせるなんて手もあります。